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世界市場を見据え、焼酎カクテルをいち早く打ち出した宮崎県。

これまでほぼ未開拓だった洋酒中心のバー業界に「宮崎の本格焼酎」の存在を印象づけた2020年の「SHOCHU Mix Up」は、日本を代表し、世界に通じる唯一無二のミクソロジストである南雲主于三さんの陣頭指揮のもと、画期的なイベントとして高い評価を得ました。

その後、コロナ禍を乗り越えつつ、規模を拡大してきたMix Upですが、一時中断を経て、改めてその意義を世に問う機会を得ました。

国酒である「焼酎」(伝統的酒造り）のユネスコ無形文化遺産登録も視野に入り、空前のインバウンドブームに沸く日本。

是非はあるものの、海外の人々に日本の、宮崎の焼酎をPRする絶好のタイミングが訪れています。

日本のバーで、焼酎のカクテルが定番でメニューにある。バーテンダーが海外からのお客さんに、焼酎を語る。

日本には焼酎という個性的な蒸留酒があり、その土地土地の風土で醸されるクラフト酒としての文化、歴史があることが、一杯のカクテルを通して、一人でも多くの人に伝わることが、目的でありコンセプトです。